家事にかかる時間はどのくらい？男女、年代別家事時間まとめ
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家事って、とても大変です。
365日休みはありませんし、生きている限り、
家事という仕事はなくなる事はないでしょう。
短くなったかと思いますが、実際はどうなんでしょう？
果たして本当に短くなっているのでしょうか。
お腹がすけば、料理に、片付け、洗い物。
汚くなれば、お掃除です。
洗濯すれば干して、畳むという終わりのない仕事。
それが家事です。
忙しい現代人です。
家事に仕事に育児に、毎日毎日追われているのが現状。
家事の時間はできるだけ短縮したいですよね。
家事に費やす時間。男女差と平均時間は？
女性が家事に費やす時間の平均は以下のとおりです。
若干ではありますが、こちらの平均値が示すに、
女性の家事の時間が減少傾向にあることが
いえるでしょう。
それでは男性の家事に費やす時間の平均時間の
推移はどのようになっているのでしょうか。
平成8年からの推移の傾向を見ると、
男性の家事に費やす時間は増加傾向にあります。
平成8年からの比べると平均20分ほど、
男性が家事に費やす時間が増えているという結果がでました。
しかし、男性と女性の家事に費やす時間の差です。
多いとは思っていましたが、
女性の負担は依然として多いことが推察できるでしょう。
なんだかんだで、やはり家事＝女性というのは
拭えないのが現状のようです。
家事に費やす時間。年代別比について
では年代別で比べると、
家事に費やす時間にはどの程度違いがあるのでしょう。
年代別で比べると、
家事に費やす時間が一番長い年代は、35〜39歳女性。
平均して約5時間近く家事に費やしているんです。
0〜19歳、35〜64歳女性については、
平成23年の調査に比べると28年の調査時の方が、
家事に費やす時間が減少が伺えます。
今の35歳〜39歳の世代は、
家事も育児も仕事もという世代ということなのでしょうか。
家事に費やす時間。配偶者別
家事に費やす時間は、
配偶者がいるかいないかで影響するでしょうか。
15歳以上の未婚者における家事費やす時間を
一週間調べた平均時間は、
1日あたり
女性・・・1時間1分
男性・・・29分 です。
一方、既婚者における家事に費やす時間を
一週間調べた平均時間は、
1日あたり
女性・・・4時間55分
男性・・・49分 という結果。
既婚者女性の、家事に費やす時間は
群を抜いて長いことがわかるといえるでしょう。
既婚女性は、
独身女性に比べるとやはり家事の量は増えてきます。
夫の分だったり、子供の分の家事が増えてきますからね。
家事に費やす時間。育児時間について
では育児にかかる時間は、
どのようになっているのでしょうか。
平成23年に比べると、
30〜34歳の女性が平均20分近く、
育児に費やす時間が増加傾向です。
30歳から39歳男性は、平成23年に比べると、
5分程度育児に費やす時間が増加しているんです。
かつては耳にすることも少なかったイクメンという
言葉が出てくるくらい、女性の社会進出が顕著である今。
かつてに比べ男性の育児参加も当たり前になりつつあるのです。
家事に費やす時間。考察するに
家事に費やす時間の推移について考察してみましょう。
家事に費やす時間は、
女性については若干の減少傾向にあると言えます。
また、男性については増加傾向にあります。
しかし、男女における家事に費やす時間は
依然として女性の方がかなり多いことはいえるでしょう。
しかし、共働きが増えて、
女性ばかりが家事をするというと、
もはや回らなくなってきているのが現実です。
今後も男性の家事に費やす時間も
増加していくものと考えられます。
家事に費やすの推移は、
時代背景が大きく影響していると言えるでしょう。
家事に費やす時間を増やしたいけど、
増やすことができない女性は、
今後どんどん増えていくでしょう。
それに伴い、男性の家事参加が
今後増えていくものと予想されます。
